5月13日、宮崎県宮崎市清水町に「宮崎タコライス」がオープンしました。
お店のコンセプトは、「タコライスを新しい宮崎の名物に」。
沖縄の名物として知られるタコライス。
そんなタコライスを「宮崎独自の新しい形で提供していきたい」と、沖縄のタコライスとは一味違ったタコライスを提供しているお店です。
タコライスに合うようにソースも全て手作り
オーナーは、大のタコライス好き。腕前も高く、友人たちから「お店をだしてよ」と言われるほど好評だったタコライスを、さらにブラッシュアップしてできたのが同店のタコライスです。
特徴の一つが、タコミートをはじめサルサソースやワカモレソースなどのトッピングも、タコライスに合うようにすべて手作りしていること。
同じソースでも、料理によって相性は異なるそうです。例えば、チキン南蛮に合うタルタルソースが、必ずしもタコライスにも合うとは限らないんだとか。
だからこそ、ソースも既製品のものは使わず、タコライスとの相性を考えて、全て一から手作りしています。
トッピングは「サルサソース」「ワカモレソース」「タルタルソース」「ニンニクオイル」の4種類。
なお、オリーブオイルでニンニクを煮詰めて作った「ニンニクオイル」は、無料でトッピング可能となっています。
自慢のタコミートは宮崎県民にはなじみ深い甘口九州醤油を使用した自家製のタコソースと、10種類以上の野菜とスパイスを煮込んでジューシーに仕上げました。
また、卓上にはチリパウダーやタバスコも用意されており、辛さは自分好みに調整可能です。
福神漬がついているのも特徴で、オーナー曰く「タコライスで福神漬を付けているのはおそらくうちだけだと思う」とのこと。福神漬を混ぜることでおいしさが増すのはもちろん、アクセントが生まれ食感も楽しめます。
タコミートやトッピング、福神漬をを少しずつ崩し混ぜながら食べるのが、おすすめだそうです。
看板商品は「宮崎タコライス」!「温玉チーズタコライス」もおすすめ
名物のタコライスは全部で5種類用意されています。
なかでもおすすめなのは、自家製の「サルサソース」と「ワカモレソース」がトッピングされた「宮崎タコライス」。
「お腹いっぱいになってもらいたい」との思いで、200gのライスに具材もたっぷりのっておりボリューム満点です。
ライスは好みに合わせて調整が可能で少なくすることもできますし、プラス150円でライス350gの大盛りにすることもできます。
そして、2種類のチーズと温泉玉子をのせた「温玉チーズタコライス」もおすすめ。温泉玉子を崩し混ぜることで、まろやかさがプラスされます。
ホットドッグにフライドポテトなどメニューが充実
タコライス以外にも、豊富なメニューを提供している同店。
タコライスと並んでおすすめなのが、「宮崎タコドッグ」。ウィンナーの上にタコミート、サルサソース、ワカモレソースをのせたホットドッグです。
ホットドッグは全部で4種類用意されています。
サイドメニューのフライドポテトにも、自家製のサルサソースとワカモレソースが添えられており、ソースをつけて食べることで美味しさがさらにアップ。
ドリンク類も充実しており、ソフトドリンクにアルコールも提供されています。
スパイシーなタコライスやタコドッグが、お酒によく合いそうです。
テイクアウトもOK!事前注文で受け取りがスムーズに
店内はカウンター席9席を含め、全15席となっています。
食事をする際は、まずは券売機で食券をご購入ください。
また、テイクアウトにも対応しており、事前に電話注文をしておけば待ち時間なくスムーズに受け取りが可能です。
なお、テイクアウトには、容器代として通常の料金にプラス30円が加算されます。
駐車場も完備されているので、車での来店も可能です。
タコライスで宮崎を盛り上げたい
「”宮崎タコライス”という名前を掲げてお店をやる以上、宮崎の新しい名物としてタコライスで宮崎を盛り上げたいという思いが強くあります」と話すオーナー。
現在は、幼馴染の親友と二人三脚でお店を運営していますが、ゆくゆくは人員を増やし店舗も拡大していきたいと考えているそうです。
熱い思いを持ったオーナーが作る「宮崎でしか味わえないタコライス」を食べに、
ぜひ宮崎タコライスへ足を運んでみてはいかがでしょうか。
■店舗情報
店 名:宮崎タコライス
住 所:宮崎市清水1丁目9-16
電話番号:080-6248-5419
営業時間:【昼】11時~15時【夜】17時~21時
定休日:火
Instagram:宮崎タコライス (@miyazakitakorice) • Instagram-billeder og -videoer