「音のはぴねす 宮崎」宮崎市 音楽の力で子どもの可能性を伸ばす!子どもたちの楽しむ気持ちを尊重した「音楽特化型療育支援」の児童発達支援・放課後等デイサービス◎

障がいのあるお子さんや、その可能性のあるお子さんに必要な支援を行う、発達支援サービス。発達の状態や障がいの特性に応じて、困りごとの解決、将来の自立に向けた働きかけをしていきます。

近年数多くの発達支援施設が開設されているなかで、宮崎で唯一、音楽特化型の療育支援を行っているのが今回ご紹介する「音のはぴねす」です。

音楽のもつ力で、子どもたちの「できない」を「できた」に変えて、自信に繋げ、一人ひとりの可能性を引き出していきます。

目次

切れ目のない支援を行う事業展開

「音のはぴねす」は、埼玉に本社を構えるINSPIRE株式会社が運営しています。
全国に10を超える施設があり、宮崎では6つの支援施設を宮崎市内に開設しています。
児童発達支援・放課後等デイサービス・就労自立準備型放課後等デイサービス・就労継続支援A型と、幼児期から成人後も支え続けるワンストップの事業展開が特徴です。
切れ目のない支援を大切にしていますので、退所したら終了の関係ではなく、お子さんの成長に併せて一緒に伴走していける、そんな関係性を築いていきます。今回は、INSPIRE株式会社の運営する施設の中でも、0歳〜就学前のお子さんが対象となる児童発達支援と、小学生〜高校生が利用できる放課後等デイサービスを利用いただける、「音のはぴねす宮崎」「音のはぴねすうみ」の2施設を詳しくご紹介していきます。

音のはぴねすの特徴

音楽に特化した療育

「音のはぴねす」最大の特徴は、音楽活動による療育を行っていることです。
普段から音楽が好きなお子さんはもちろん、音楽を知らないお子さんも大歓迎!リトミック・歌・ダンスなどの音楽活動を通して、感性や表現力を伸ばし、心身の発達を促していきます。みんなで一緒に身体を動かしたり、歌を歌ったりと、人との関わり合いの中で活動を進めていきますので、社会性や言語・身体コミュニケーションも身に着けていくことができます。

自己肯定感を高める支援

発達支援を必要とする子どもたちの多くは、普段、出来ないことに注目されがちです。
周囲から出来ないことを責められたり叱られたりしてきたことで、自己肯定感を育んでこれなかった子どもたちも多く存在します。音楽活動の良さは、「できた」ところを見つけやすい点、そして、それを褒められる場面が多い点にあります。
音のはぴねすはそんな音楽に特化した療育だからこそ、心身の成長とともに、自己肯定感も高めていくことができます。
職員も注意や禁止の声かけではなく、場面の切り替えや気持ちの切り替えが出来るように、前向きな言葉がけを大切にサポートしていきます。音の楽しさに触れるなかで、お子さんの可能性を引き出し、自己肯定感を育むことができる環境が最大の特徴です。

プログラムの流れ

日々の活動は10~15人程の小集団で進めていきます。音楽にあわせて身体を動かすリトミックやダンス、現代版の紙芝居とも言われるパネルシアター、ボールなどの道具を使った体操など、毎日10個のプログラムを、子どもたちが集中できる時間(5~10分)で次々に展開していきます。

このような音楽を通じた活動は、表現力・感受性の向上はもちろん、身体を動かすことで体幹が鍛えられます。さらに、活動を進める中で「椅子に座る」「順番を待つ」「人前で話す」「他者と受け答えをする」などといった日常的なスキルを獲得出来るように支援していきます。

専門的支援で個別サポートにも対応

同じ診断名がついているからといって、みんなが一律の困りごとや特性を抱えているわけではありません。
音のはぴねすでは家庭環境やお子さん本人の性格などをみながら、一人ひとりのニーズに寄り添う専門的支援にも力を入れています。ベテランの保育士や作業療法士といった専門職員がお子さんと1対1で、発語の練習・忘れ物をしない練習・相手の気持ちを汲む練習などのSST(ソーシャルスキルトレーニング)を1回あたり30分で行っていきます。
集団活動と個別支援の両面から、お子さん一人ひとりの成長をサポートしていきます。

ご利用案内

音のはぴねすでは、現在利用者を募集しています。診断名がついているお子さんだけでなく、検診や学校で指摘を受けたグレーゾーンのお子さんについても、利用相談や体験・見学を受け付けています。
「音のはぴねす宮崎」「音のはぴねすうみ」それぞれで児童発達支援と放課後等デイサービスをご利用いただけます。
利用対象の違いについては次のとおりです。

児童発達支援

0歳児から就学前までのお子さんがご利用の対象となります。現在、音のはぴねすを利用されているお子さんの年齢層は、3歳~年長さんが中心となります。療育時間は午前中。おやつや自由時間を挟みながら療育を進めていきます。

放課後等デイサービス

小学校1年生〜高校3年生のお子さんがご利用が可能です。現在のご利用は、小学校1~3年生の低学年がメインです。

平日は学校終了後に各校へお迎えに伺い、療育時間が終了し次第、ご自宅へ送迎いたします。(送迎範囲は、音のはぴねすから10km圏内となります。)長期休みは午前中から開所して、工作や課外活動の時間も設けています。
「音のはぴねす宮崎」「音のはぴねすうみ」では児童発達支援・放課後等デイサービスどちらも利用が可能です。お子さんが進学しても、これまでの慣れ親しんだ環境で療育を継続していくことができます。
※2026年4月には運動特化型の放課後等デイサービスもオープン予定です。

また、音のはぴねすから車でおよそ10分圏内には、就労自立準備型放課後等デイサービス「for happiness宮崎」「For happiness SoL」「For happiness STARS」、就労継続支援A型「Be happiness宮崎」があります。お子さんの成長に合わせて、また、将来的な就労や自立に向けて、ステップアップをしていくことができます。

職員インタビュー

今回の取材では、音のはぴねすでマネージャーを勤める中原さんにお話しを伺いました。
マネージャー業の傍ら、九州大会で入賞するほどの競合バレーボールチームに所属する中原さん。
音のはぴねすを立ち上げた5年前から同事業に携わっていらっしゃいます。
マネージャーとして多くの職員をまとめる中原さんから、現場で大切にしていることや施設のリアルな雰囲気について教えていただきました。

――「音のはぴねす宮崎」「音のはぴねすうみ」の雰囲気を教えてください。

私たちは子どもたちに”楽しい”と思ってもらうことを第一に考えており、現場で働くすべての職員にも共通認識としてすり合わせています。そんな”楽しさ”を何より大切にしている環境なので、子どもたちにとっては遊びに来ているような感覚が大きな場所だと思います。そのような雰囲気の中でも、「座れるようになった」「集団活動ができるようになった」と、子どもの成長と可能性を伸ばせる取り組みを整えています。

――支援の中で大切にしていることは何ですか。

子どもたちは1日にいくつもの療育プログラムを行っていきますが、時にはやりたくない日や苦手なプログラムもあると思います。そんな自分にとって気が乗らない場面に遭遇したときも、嫌な気持ちを言語化して伝える、ルールの中で過ごす、というメリハリがもてるように支援をしています。また、音のはぴねすに通っている間だけでなく、日常生活や学校生活でも、ここで身に着けたスキルが活かせるようにしていくことを大切にしています。

――どういった職員が所属していますか?

20代の新卒メンバーから、60代のベテランまで、幅広い世代の職員が活躍しています。現在17名の職員が働いていますが、お子さん10~15名に対して職員6~7名ほどの配置をとっています。これは10人に2人という国の基準を大幅に超える人員配置で、利用者さんや保護者の方からも、職員の手厚さにご好評をいただいています。

――音のはぴねすの目指すところを教えてください。

私たちは既存の福祉の概念を壊したいという意味で「イケてる福祉を目指す」という目標を掲げています。職員は、経験年数や年齢、職種に関わらず、一人ひとりが自分の考えやアイデアを出し合い、意見交換をしています。子どもたちにとってよりよい環境を作るために、日々みんなが考え、行動をしています。また、私たち職員は、利用者さんやご家族からの信頼を得られるような内面(人間性)を磨くことに重きを置いていますので、髪型などの見た目は個性を尊重しています。若い世代や子育て真っ最中の職員も活躍していますので、プライベートも充実できるよう柔軟な働き方改革を進め、ワークライフバランスのよい職場環境を目指しています。現在、私たちは一緒に働いていただける仲間も募集していますので、採用情報が気になる方もお気軽にお問合せください。

まとめ

近年、世の中では障がいへの理解が広がり、診断数の増加、また、早期療育のニーズが高まっています。それに伴い、療育施設の開所数は年々増加傾向にあります。

子どもにとって選択肢が広がってきた一方で、どのサービス・施設を利用しようか判断に迷う保護者さんも多くいらっしゃいます。

「子どもに楽しく療育に通ってほしい」「成長につながる支援をしてほしい」そんな、どの親御さんももつ共通の願いを叶えてくれるのが音のはぴねすです。

今回お話を伺った、音のはぴねすマネージャー・中原さんの言葉からは、子どもたちに真摯に向き合い、常によりよい支援ができるように職員の方が情熱を注いでいる様子が伝わってきました。

お子さんの療育をはじめて検討している方、新たに別の支援施設を探している方は、ぜひ一度、音のはぴねすの雰囲気を体感しにきてみてください。お問い合わせ、見学・体験予約をお待ちしています。

■施設情報

施設名:音楽療育特化型「音のはぴねす」

「音のはぴねす宮崎」
住所:宮崎県宮崎市吉村町浮之城甲11-1
電話番号:0985-64-9007
営業時間:平日10:00〜19:00/土曜9:00〜18:00/長期休暇(月〜金)8:00〜17:30
定休日:日曜日・祝日
ホームページ:http://inspirecorp.jp/oto-happiness_miyazaki/

「音のはぴねすうみ」
住所:宮崎県宮崎市阿波岐原町坊ノ下2728-1
電話番号:0985-77-7088
営業時間:平日10:00〜19:00/土曜9:00〜18:00/長期休暇(月〜金)8:00〜17:30
定休日:日曜日・祝日
ホームページ:http://inspirecorp.jp/oto-happiness_umi/

Instagram:https://www.instagram.com/otohapi0901/
※ホームページ・お電話よりお問い合わせください
※駐車場あり

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