門川町にある「駄菓子と雑貨わくわく」さんをご紹介します。
UMKテレビ宮崎のニュース番組「Link」のトレンドリンクのコーナーでも取り上げられた、2024年5月15日にオープンしたばかりの駄菓子と雑貨を扱っているお店です。
オープンのきっかけ
駄菓子屋が近年は減少傾向にあるということと、自分の生まれ育った地域に貢献したく、地域の子どもたちが楽しめる場所を作りたいというオーナーさんの想いから始まりました。そのため、同店は単なる駄菓子屋ではなく、地域のコミュニケーションの場としての役割も果たしています。
夕方になると地域の子どもたちが集まり、駄菓子を楽しむ光景が広がります。また、子どもたちだけではなく、大人たちも訪れ、懐かしさに浸りながら駄菓子を購入する姿も見受けられます。
店舗の入り口にはソファーが。買い物のあとに座って雑談をして帰ることもできますね。地域の人々がコミュニケーションを取りやすい工夫がされています。
グリーンの壁と照明もさわやかでおしゃれです。
駄菓子と雑貨の多彩なラインナップ
約120~130種類の駄菓子を取り揃えています。子どもたちに大人気のスクラッチ系や、昔懐かしい駄菓子まで、幅広いラインナップが特徴です。また、駄菓子だけでなく、古道具やレトロな雑貨も取り扱っており、オーナーさん自らが選び抜いた商品が並んでいます。
商品の一部をピックアップ!身に覚えのある懐かしい駄菓子もあるのではないでしょうか。
雑貨については、子どもを連れてくるお母さんたち世代に向けた使いやすいアイテムを中心に揃えています。子どもと駄菓子を楽しみながら大人の買い物も楽しめることも魅力の一つです。オーナーさんは「これからも商品を増やして、より多くの人に楽しんでもらえるお店にしていきたい」と意気込んでいます。
広々としている古道具・雑貨コーナー。ずいぶん懐かしいスタイルの体重計や黒電話を発見・・!
また、子ども会やスポーツ少年団、誕生日、イベントなどに向けた駄菓子の詰め合わせも行っており、予算に応じたオーダーが可能です。
オーナーさん1人で作業をしているため、オーダーのご予定がある場合は余裕をもってオーダーすることをおすすめします。
InstagramのDMにてお問合せください。
子どもたちに伝えたいこと
時代が進化し、便利さが増す中で、人と人とのつながりや温もりを大切にすることが重要だとオーナーさんは感じています。
そのため、セルフレジやキャッシュレス決済が普及する現代において、顔を見て「ありがとう」と伝える瞬間や、手と手で物を受け取る温かさ、お金の大切さを目で見てわかってもらうことを大切にしており、同店での決済方法は現金のみとなっています。
また、子どもたちに「わくわくに行けば誰か友達に会えるかも」「わくわくに行けば大人がいる」という安心感と楽しさを提供することも、同店では大切にしています。
さいごに
「今来ている子どもたちが大人になっても、またその子たちの子どもが遊びに来てくれるような、2世代続く駄菓子屋を続けていきたい」「これからも子どもたちと一緒に成長し、人間味あふれる存在として地域に貢献していきたい」と語るオーナーさん。
門川海浜総合公園まで徒歩3分の立地なので、遊びに行く前に立ち寄って、駄菓子を買っていくのもいいですね!
同店の最新情報はInstagramにて発信しています。
「駄菓子と雑貨わくわく」へ足を運んでみてはいかがでしょうか!
店舗情報
店名:駄菓子と雑貨わくわく
住所:宮崎県東臼杵郡門川町加草4丁目23
電話番号:なし
駐車場:あり(詳細はInstagramをご確認ください)
営業時間:15:00~17:30
定休日:不定休
問い合わせ:InstagramのDM
支払い方法:現金のみ
Instagram:https://www.instagram.com/dagashiya_wakuwaku/