宮崎名物といえば、地鶏のもも焼き。今回は、2023年9月から西橘通りでもも焼き専門店を営む「とり寿(とりひさ)」をご紹介します。
かつてニシタチにあった名店の味を引き継いだ店主が、素材と焼き方にとことんこだわった絶品のもも焼きを提供しています。一度は食べたい同店自慢のもも焼き。気になるお店の詳細をご紹介していきます!
名店から受け継いだ自慢の味
お店があるのは宮崎市の中心地・西橘通り。ダイヤモンドビルと赤玉駐車場の間、茶色の建物を目印にお越しください。
15年程前に宮崎市でお店を締められたもも焼きの名店「とり乃屋」。とり乃屋の味を求めて、宮崎市から都城まで足を運ぶファンも多かったといいます。そんなとり乃屋で長年修行を積み、その技術と味を継承した店主。とり乃屋の復興という想いも込めて、かつてお店のあったニシタチで独立を果たし、「もも焼きの店 とり寿」が誕生しました。
立ち上る炭火焼の炎を目の前で楽しんでいただけるカウンター席をはじめ、掘りごたつやお座敷個室まで、30席をご用意しています。おひとりでの気軽なご来店から、グループでの食事会まで、様々なシーンでご利用いただけます。
オススメメニュー3選
店主がもも焼きで最もこだわっているのは、素材と焼き方。使用する肉は、南九州の地鶏がメインです。朝どれの新鮮な鶏を使っているため、生でも食べていただくことができます。焼き加減はお客様のご要望を伺うそうですが、基本はレアでご提供しています。やわらかくてとてもジューシーなお肉をたっぷり召し上がっていただけるよう、1人前でもボリューム満点。何人かでシェアして色々なメニューを食べていただくのもオススメです。
今回は店主に、同店自慢のオススメメニューを3品教えていただきました。
「もも塩焼き」
同店の看板メニューであり、人気No.1のもも塩焼き。ナイフとフォークで召し上がっていただく「骨付き」、または、一口大にカットした「バラし」でご提供しています。もも焼きの発祥を辿ると、元々は「もも焼き=骨付き」が当たり前だったそう。店主のルーツであるとり乃屋が、手を怪我したお客様のためにカットして提供したことが、バラしの始まりなのだそうです。同じもも塩焼きといっても、骨付き・バラしそれぞれに違った旨味があるので、ぜひ両方食べてみてくださいね。味付けは塩のほか、味噌もご用意しています。
「たたき」
地鶏の表面を炙ってお出ししているたたき。炙りたてでお出しするので、自家製ポン酢につけて、ぜひ温かいうちに召し上がってください。
「ガーリックライス」
もも塩焼きをご注文いただいた方に、残った肉汁を使ってお出ししているガーリックライス。実はメニュー表にはのっていない裏メニューなのですが、このガーリックライスを目当てに来店されるお客様も多いのだとか。 最後の〆としてもピッタリなので、ご注文の際には店員まで声をかけてくださいね!
お酒との相性も◎
もも焼きはお酒との相性もバツグン。ドリンクメニューには、ビール・焼酎・日本酒など各種アルコールをご用意しています。実はワインと一緒に召し上がっていただくのもオススメで、お好みでチョイスしていただけるよう赤・白・スパークリングと種類を取り揃えています。もも焼きやたたきの他、きゅうりやキャベツ、手羽先など、お酒のあてにピッタリな一品も。来店されるお客様は30~50代のサラリーマンの方が多く、お仕事帰りに夕食としても、ちょっとお酒を飲むお店としても、ふらりと立ち寄っていただきやすい雰囲気です。ぜひ気軽にお越しください。
さいごに
宮崎名物を楽しみに来県された観光客の方はもちろんですが、店主はぜひ地元の方に同店のもも焼きを食べてほしいといいます。宮崎で長く愛されてきたとり乃屋の味。十数年の時を経て、またニシタチで食べられるようになったこのもも焼きを、たくさんの人に食べてもらいたい。そんな想いでお店作りをされています。お席のご予約はネット予約またはお電話にて承っています。ご自宅で召し上がりたい方は、テイクアウトも可能。事前にご連絡をいただけるとお渡しもスムーズになります。 ぜひ一度「もも焼きの店 とり寿」へお越しください
■店舗情報
店名:もも焼きの店 とり寿
住所:宮崎県宮崎市橘通西3丁目4−1 風見鶏ビル 2F
電話番号:0985-41-7988
営業時間:17:30-23:00
定休日:日曜日
Instagram:https://www.instagram.com/torihisa.0918/
ホットペッパー:https://www.hotpepper.jp/strJ003673005/
※ご予約はネット予約またはお電話にて承ります。