新富町の「こだまうなぎ屋」さんをご紹介します。
2023年2月にオープンした、白焼きのうなぎの販売を行っているお店です。
40年以上続いている養殖場
1977年からうなぎの養殖を始め、現在のオーナーさんが三代目になります。
宮崎はうなぎシラスがよく捕れる上に、同店のエリアには一ツ瀬川が流れており、水も豊かであることから養殖にも適しています。
その年のうなぎシラスの量にもよりますが、毎年35～40トンほど出荷しているとのこと。
出荷先は今までは問屋さんがメインでしたが、昨年からは同店をオープンし、一般のお客様向けにも販売を開始しました。
また、同店のオープンと同時にふるさと納税への出品もはじめました。
ちなみに宮崎県のうなぎの生産量は日本で第三位です。（一位は鹿児島県、二位は愛知県）
養殖を行う上で特に気を付けていることは、温度管理と餌の管理。条件が悪いとすぐ餌を食べなくなってしまうため、日々状況をしっかりと確認しながら管理しています。
販売商品について
同店で販売しているうなぎは、タレではなく白焼きという点が大きな特長です。
職人が一尾ずつ丁寧に焼き上げた白焼きのうなぎを真空パックにし、冷凍したものを主に販売しています。
食べる際は、自然解凍したうなぎを3cm幅にカットし、8～10分程度蒸し焼きにして食べます。（詳細な食べ方を記載した紙が同封されています。）
同店で販売されているうなぎは、養殖場にて約7～8か月、長いものだと1年ほど養殖されたうなぎを加工しています。
また、時季問わず一年中購入することが可能です。
箱も用意されていますのでギフトとしての購入もおすすめです。
白焼きへのこだわり
うなぎを食べるというと、タレをつけて食べるイメージがある方も多いのではないでしょうか？
同店がタレではなく白焼きにしている理由は、うなぎ本来の味で食べてほしいからです。タレにするとタレの味が強く、うなぎ本来の味がわかりにくくなってしまうため白焼きにしています。
タレもぜひ作ってほしいという声も多く届くとのことなのですが、本当に美味しいので本来の味をぜひ味わってほしいというこだわりから、白焼きのみとなっています。売れやすいものよりも本当に届けたいものを選ぶオーナーさん、本来の味を味わってほしいという気持ちの熱量を感じます。
美味しいという口コミを聞いて買いに来るお客様も多いとのこと。
食べ方としては塩やわさび醬油をつけて食べるのがメジャーなのですが、オーナーさんは梅肉をつけて食べるのがお好きとのこと。
同店以外での購入方法
同店の店頭以外でも購入することが可能です。
宮崎県内の直売所3か所またはInstagramのDMを通してご購入いただくか（一尾から全国発送可）、ふるさと納税の返礼品として入手することができます。
宮崎県内の販売所は以下になります。
・JA児湯 農畜産物直売所 ルーピン（新富町）
・百姓新鮮市場（宮崎市）
・さんさん市場（宮崎市）
ふるさと納税については、ふるさとチョイス・ふるなび・ANAのふるさと納税など、複数のふるさと納税サイトに掲載していますので、いつもご利用されているふるさと納税サイトにて「こだまうなぎ屋」と検索してみてください！
さいごに
こだまうなぎ屋を全国に広めていき、最終的には海外にも進出できればと考えていらっしゃるそう。
日本の本当に美味しいうなぎが世界的に有名になる日も遠くないかもしれないですね！
同店の最新情報はInstagramにて発信されています。
美味しいうなぎの白焼きを入手しに、「こだまうなぎ屋」または直売所へ足を運ばれてみてはいかがでしょうか！
店舗情報
店名：こだまうなぎ屋
住所：宮崎県児湯郡新富町上富田2925
電話番号：080-8352-2165
定休日：不定休
お問合せ：電話（9:00～17:00）
Instagram：https://www.instagram.com/kodama.unagiya/
