都城市にある「CROSSROAD」を紹介します。
2024年12月16日にオープンした、地域に根ざした飲食店です。
誰もが立ち寄れる、あたたかな場所
同店のはじまりには、「大人から子どもまで、すべての人の可能性を広げられるような場所を作りたい」というオーナーさんの想いがありました。現在は、同じ方向を向く仲間とともに、誰かの笑顔や豊かさにつながる場所づくりに取り組んでいます。
店内はカウンターとテーブル席を合わせて10席。1人でも、友達同士や家族連れでも居心地の良いアットホームな雰囲気が広がっています。昼間には小学生の姿もちらほら。夜にはピザとクラフトビールを片手に大人たちが語らう、そんな緩やかな時間が流れています。
さらに、3階にはオーナーさんが運営するビリヤードバーもあり、1階のフードメニューをそのまま楽しむことも可能。2つの個室も備えられ、少人数の集まりにもぴったりな空間です。
メニュー
同店の看板メニューは、なんといってもオーナーさんこだわりの手作りピザです。北海道産の高級小麦粉「春よ恋」を使い、毎日店内で一枚一枚手捏ねで生地を作っています。
写真:マルゲリータ
現在ラインナップされているピザは6種類。その中でも特に人気が高いのが「カマンベールピザ」と「照り焼きチキンピザ」です。「カマンベールピザ」は、トマトソースをベースに、厚切りベーコンとカマンベールチーズを乗せた一品。チーズ好きにはたまらない仕上がりで、ブラックペッパーをふりかけることで、お酒のおつまみにもぴったりです。
「照り焼きチキンピザ」は、特製ピザソースにゴロゴロとした照り焼きチキン、シャキッとした玉ねぎ、さらにマヨネーズとチーズを合わせた、子どもから大人まで幅広い世代に人気の味。
写真:照り焼きチキンピザ
同店のピザのサイズは直径20〜21センチで、1人でもぺろりと食べられるちょうどいい大きさです。ホールサイズはもちろん、2種類を一度に楽しめるハーフ＆ハーフにも対応しています。
ピザだけでなく、サイドメニューも見逃せません。中でもオーナーさんのおすすめは「唐揚げ」と「コロッケ」。唐揚げは、その日の朝に仕入れた新鮮な鶏肉を使い、骨付きのまま下味をつけて揚げています。ジューシーで食べごたえもあり、ビールとの相性も抜群です。コロッケはレギュラーメニューの「北海道男爵コロッケ」「かにクリームコロッケ」に加え、週替わりメニューが登場し、訪れるたびに新しい味との出会いがあります。
また、ユニークなメニューとして、都城市の「大峯麺」で作られた冷凍うどん・そば・ラーメン・焼きそばなどの簡単調理麺も人気を集めています。特に焼きそばは、袋から出してレンジで温めるだけで本格的な味が楽しめる手軽さから、1食セットや3食セットで購入するお客さんが後を絶ちません。実はこのメニュー、オーナーさん自身が大ファンということでラインナップされたそう。
そして先日、新たに屋台スタイルの焼き鳥も登場しました。外の小屋で炭火で焼き上げる串焼きは5〜6種類ほど。さらにお酒が進みそうですね！
ソフトドリンクは高校生にも手が届きやすい価格帯を意識。コーヒーやコーラ、ジンジャーエールやウーロン茶がラインナップされています。アルコールはクラフトビールの生や、瓶のハイネケンなども用意されており、大人も満足できるラインナップです。
地域とのつながりを大切に
同店の大きな魅力として、温かさとフレンドリーな雰囲気があります。
オーナーさんは、「ピザを食べなくても、ふらっと立ち寄って話をしていってくれるだけで嬉しい」と話します。まるで昔の駄菓子屋のおばちゃんのような存在になれたら…そんな願いも抱いているそうです。
また、子ども食堂の開設も目標の一つ。食事を通じて子どもたちの居場所をつくり、地域への社会貢献を実現していきたいという強い想いが込められています。
さいごに
同店は、カフェやピザ屋といった枠を超えて、人と人とが繋がる、温かな場所です。そこには「誰かの居場所になりたい」という優しい想いと、人とのつながりを大切にする空気が流れています。
テイクアウトも可能で、特に夕方の混み合う時間帯は事前の電話予約がオススメです。また、貸し切り対応も可能となっており、予算に応じてオリジナルのコースメニューの相談にも応じてくれる柔軟さも嬉しいポイントです。
同店の最新情報はInstagramにて発信しています。
「CROSSROAD」で美味しいピザを頬張りながら、ゆったりとしたひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
店舗情報
店名：CROSSROAD
住所：宮崎県都城市上長飯町12-15
電話番号：050-1012-0944
営業時間：10:00～25:00（ラストオーダー：23:30）
定休日：不定休
Instagram：https://www.instagram.com/crossroad_mjpizza/
