宮崎市にある「アフタヌーン花嶋」さんをご紹介します。
2024年5月1日グランドオープンの、古民家をリノベーションしたアフタヌーンティー専門店です。
また、同店にはスコーン専門店の「FOREST SCONE」も併設されています。
「ゆとりは自分で作るもの」 自分が主人公の物語を
同店の理念は「ゆとりは自分で作るもの」です。
忙しない、世知辛い世の中で毎日頑張っている方々に、アフタヌーンティーを通して心豊かな時間を過ごしていただきたいと考えており、「宮崎アフタヌーンティー物語」と題し、自分へのご褒美や満足感、さらには肯定感を高め、自分が主人公の物語を体感していただきたいとのこと。
オーナー Miho Sei さん
オーナーのMiho Seiさんは、大学在学中に東京にてイタリアンレストランで本格的な料理に出会ったことをきっかけに料理に携わるようになりました。
2007年に地元・宮崎のマンション内にハワイアンレストランを創業、2008年に移動カフェを開業、2011年にスイーツ店を開業し、また2011年にハワイアンレストランを移転し創作料理店と転換し、2024年に創作料理店を一時休業。そして、2024年5月にアフタヌーンティー専門店の「アフタヌーン花嶋」とスコーン専門店「FOREST SCONE」を同時開業されました。
貸切の個室でアフタヌーンティー
メニューは固定ではなく月替わりとなっており、さらに午前の部と午後の部でもメニューが異なります。
セイボリーが7~8種類、スイーツが9種類とスコーンのセットです。
食材は約9割が宮崎産・九州産のものを使用しており、約1割は北海道産など国産のものを使用しています。外国産の食材はかなり少ないとのこと。
また、1日6組までとなっています。2日前までの事前予約が必要です。
席は何と全席個室となっており、絵本の間・洋風の間・桜の間の3つの部屋があります。
絵本の間はお子様(0歳から可)や愛犬(小型犬・6kgまで)も一緒に入室可能です。
スコーンについて
アフタヌーンティーのセットメニュー、そして「FOREST SCONE」にて提供されているスコーンは、同店にて手作りされています。
(※スコーンのテイクアウトは土日のみになります。平日はイートインのみです。イートインでアフタヌーンティーセットをお食事されたお客様のみ、平日でもテイクアウト購入可能です。)
こだわっている点は食材と食べやすさです。
全て国産の食材を使用しています。砂糖と卵は不使用で、蜂蜜と甜菜糖、生クリームとバターを使用して作られています。
スコーンというとパサパサしたイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、同店のスコーンはしっとり・ふんわりした食べやすいスコーンになっています。
逆にスコーン好きの方は、どっしりとした本来のスコーン感は感じられないかもしれませんが、今までとは違う感覚のスコーンを楽しんでみてはいかがでしょうか!
8種類のラインナップがあり、その中でも特におすすめなのは「ブリティッシュ・スコワッサン」とのこと。
クロワッサンの風味とスコーンの食感のする、同店オリジナルのスコーンです。同店の他のスコーンと比べ、バターと生クリームを1.5倍使用した、とっても芳醇な味わいとなっています。
優雅な時間を過ごせるアミューズメント空間へ
同店で特に大切にしていることは、丁寧な接客とゆとりのあるサービスです。
1日2部制としているため、お客様の回転数を意識することなく、時間内でゆったりと過ごしていただくことができます。
今後は、アフタヌーンティーの食事を楽しんでもらうことはもちろんですが、同店をゆとりのある優雅な時間を過ごし、楽しかったと思って帰っていただけるアミューズメント空間にしていきたいとのこと。
また、アフタヌーンティー及び「ヌン活(アフタヌーンティーを楽しむこと)」は都会では認知度が高いですが、九州、特に南九州ではまだまだ認知度が高くなく、これから認知が広がり優雅な時間を過ごす選択肢のひとつになっていくと考えられており、同店では「ヌン活」以上の文化としての定着や楽しみ方を提供していきたいとのこと。
アフタヌーンティーと優雅な時間を楽しみに「アフタヌーン花嶋」へ足を運んでみてはいかがでしょうか!
店舗情報
店名:アフタヌーン花嶋
住所:宮崎県宮崎市清武町加納甲2695-2
電話番号:090-3839-0555
駐車場:あり
営業時間:11:00~16:30(アフタヌーンティーは完全予約制・2日前までに要予約)
定休日:月曜日
予約方法:ホームページの予約フォームまたは電話
Instagram:アフタヌーン花嶋 https://www.instagram.com/afternoon_kashima/
フォレストスコーン https://www.instagram.com/forestscone/
ホームページ:https://www.afternoonkashima.com/